1966-02-15 第51回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
その内容は、ここに書いてございますように、開拓者資金融通特別会計による開拓者融資一億。それから、御承知のとおり、災害があるごとに被害の激甚な農家の経営維持のために出しております自作農維持資金の融通、これが百十億、それから農林漁業金融公庫からいたします施設復旧資金の融通が五十五億という関係になっております。そのほか、天災融資法に基づく融資がございますが、これに要する利子補給金関係が十四億。
その内容は、ここに書いてございますように、開拓者資金融通特別会計による開拓者融資一億。それから、御承知のとおり、災害があるごとに被害の激甚な農家の経営維持のために出しております自作農維持資金の融通、これが百十億、それから農林漁業金融公庫からいたします施設復旧資金の融通が五十五億という関係になっております。そのほか、天災融資法に基づく融資がございますが、これに要する利子補給金関係が十四億。
○昌谷政府委員 今回の制度改正によりまして、開拓者を組合員に持ついわゆる総合農協が、この融資保証の制度の対象として登場し得るという道が開かれたわけでありまして、本来、開拓者融資保証制度は、通常の農民、通常の非開拓組合員であれば、特別の政策的な援護なしに、農協の系統融資、あるいは系統の自主的な金融ということでまかなっております一般の主として運転資金、これを、開拓者なるがゆえに特に信用度が低く、通常の組合金融
○芳賀委員 開拓者融資保証法について、事務的な問題をまず先にお尋ねいたします。
それから別に保証資金と称しておりますが、開拓者融資保証制度で保証の裏づけがつきまして中金から直接流れてきます資金の融資残高が出ております。前向きの政策として開拓者に金を貸すという姿勢をとっておりますので、融資残高はしたがって個人貸しとして三百二十六億、組合貸し百十三億、計四百三十九億が三十八年三月三十一日現在での帳簿上の融資残になっております。
特に開拓者なんという、あの弱い開拓者融資の特別会計の資金ですね、特別資金、それについては今度金利を下げなかったという——私の勉強が不足なんでしょうが、少なくとも公庫の金利をこれだけお下げになるんなら、その方面の金利もお下げになったんだと思うが、今度どのくらいお下げになったのか、それをひとつお示し願いたい。
○安田敏雄君 そこでね、実はこの資料を見ますと、たくさんのほかの、もうすでに、既設の漁業信用兼金協会だとか、あるいは畜産振興事業団とか、開拓者融資保証協会というのがあるのですよね。これらの役職員の給与はきまっている。きまっているのですよ。ですから、大体これと肩を並べていくのだというならね、大体その理事長以下の非常勤までの手当わかるわけでしょう。報酬、手当。これ以上きっと上に出てこない。
○説明員(丹羽雅次郎君) 開拓者融資保証制度は、開拓者の農業経営に必要な資金を保証でもって流すという仕組みでございまして、本来は肥料とか飼料とか農薬とか種苗とかいうものを中心に仕事をいたしておるわけでございますが、それ以外にも経営に必要なものとしての農機具とか中小家畜とかにつきましては、在来からもこれを保証の対象にいたしておったのでございます。
政府資金等については、毎年の国会においてその処理が進んでおるわけでありますが、たとえば公庫の融資であるとか、あるいはまた系統融資であるとか、民間の融資等については、固定した負債が処理されないで残っておる面が相当あるわけでありますが、これは一昨年条件緩和法や開拓者融資法等を審議した場合も、政府資金だけの条件緩和とか、政府資金だけについて政府が債券を確保するという考え方でなくて、それ以外の公庫融資や系統
開拓者融資保証法の一部を改正する法律案(閣法第四六号)(予備審査)を議題にいたします。 前回に引き続き質疑を行ないます。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
○説明員(庄野五一郎君) 開拓者に対しまする資金の融資は、先ほどから御質問がありましたように、政府の特別会計、これは開拓者融資特別会計でございます。そこから、正井参事官からも御説明がありましたように、基本の営農資金あるいは一般の改善資金、こういったもので貸し付けておりますが、なお公庫からも借り入れる道が開かれております。
経済変動に対する抵抗力の乏しい農民、特に開拓者に対する資金の償還期限の延長、自作農に対する維持資金の担保問題等、農林金融に関する質疑につきましては、開拓地の営農振興計画の樹立、開拓者融資体制の整備、自作農自体の安定策の推進等によりこれにこたえるとともに、開拓者の生活保護基準の引き上げをも考慮している旨の答弁がありました。
古い開拓農家につきましては、前国会に臨時開拓営農振興法を御審議、可決願いまして、それに従いまして、既入植地の開拓者にも、土地についてもできる限りは再配分をする、追加投資をする、災害資金、借入金を低利融資に借りかえる、乳牛、役牛等の家畜を増加する、それに必要な開拓者資金融通特別会計による貸付金の増加をはかる、また中央開拓者融資保証協会に対する政府出資をできるだけ増加をする、その他のことにつきましても、
パイロット式、パイロット的なものとして別にいたしまするというと、五地区の営農類型を設けまして、これを基準にいたしまして開墾、干拓におきまする入植者を入れまして、各種の政府の補助金及び政府資金、今申し上げましたような農林中金の資金を債務保証をすることによりまして、中央地方の開拓者融資保証協会の活動等によりまして、政府の援助の手を設けて参りたのでございます。
それから第二に、同じく家畜でございますが、これは今回御審議をいただいております開拓者融資保証法の一部を改正する法律によりまして、中央開拓融資保証協会に対しまして三千万円の出資増をいたしまして、これが開拓者に対しては六倍に回りますから、一億八千万円の資金力としてつきますが、これは主として開拓者に対する中小家畜——綿羊、豚、鶏というようなものを導入する、こういうことに使いたい。
その場合に都道府県は開拓者融資について利子補給や損失補償をする補助事業を行う。こういうことは従来からも行われ、他に例もあり、今回だけが出した悪例ではございませんので、私どもとしてはこれでそう悪いことはないと思うので、御了承願いたいのであります。
たとえば開拓関係のごときは、やはり災害の融資がなかなか返済できないというような場合には、開拓者融資の特別措置法にそれを切りかえるとか、今度の立法を見ても、たとえば開拓営農振興とか、そういう形の中で現在の災害等の原因によるところの負債を長期化するための目的を持った法律が出されておるような状態ですから、やはり現在の国内におけるそういう特殊な災害等の原因によって負債が非常に重圧になって完全な経営ができないというような
その他を加えまして——その他というのは、三十一年以前の見返り資金の問題でございますが、機械公団及び開拓者融資特別会計による融資でございますが、前年度計上されて本年度は運用部資金に移しておるという問題があることを申し上げたことがありますが、そういうことをやっておるわけでございます。
横路委員より、昭和三十一年度の食糧管理特別会計の借入限度等の特例に関する法律案に関連して、開拓者融資について農林中央金庫の理事長の出席を求めて意見を聴取いたしたいとの要求がありますので、本日の委員会に参考人として出頭を求めたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
その中には、たとえば現行制度でも開拓者融資特別会計は入植者の最初の入植から、入植後の三カ年、五カ年というものをねらいまして、その後は、以降の年次には家畜の中期資金と申しておりますが、五年後の農家でも貸すような資金がだんだんつけ加わっておりますけれども、この率からいえば、ひとしく三分六厘五毛である、だからどういうところでやるかにつきましては、彼此勘案いたしましてよく研究するといいと思いますが、金融の緩和
さらに、開拓者の短期資金融通の円滑化をはかるため、開拓者融資保証協会に対し、前年度の五千万円に加えて昭和三十一年度においても五千万円の出資を計上いたしております。 以上の一般的な食糧増産対策経費のほか、鉱害復旧事業といたしまして八億三千万円災害関連事業といたしまして、六億八千百万円を計上いたし、これらの事業の促進をはかることといたしております。
さらに開拓者の短期資金融通の円滑化をはかるため、開拓者融資保証協会に対し、前年度の五千万円に加えて昭和三十一年度においても五千万円の出資を計上いたしております。 以上の一般的な食糧増産対策経費のほか、鉱害復旧事業といたしまして八億三千万円、災害関連事業といたしまして六億八千百万円を計上いたし、これらの事業の促進をはかることといたしております。